こんにちは。フリーランス鍼灸師Risaです。
数年前に比べると『妊活』という言葉は広まっていて、結婚前から身体を整えたいと思う方が増えたように感じます。
以前は非協力的な男性が多い印象でしたが、男性側に問題があるケースも多く今はお二人で『妊活』をしている方が増えとても嬉しく思います。
では実際に何から始めたらいいのか?
わからない方も多いのではないでしょうか。
『妊活』を始めるうえでまず取り組んでほしいことは
食生活の改善をすること。
なぜなら、私たちの身体は食べたものでできているから。
重要な土台である食事を正しく改善することが最優先です。
近年増加している乳がん、子宮筋腫、内膜症、ポリープなども食事(糖質過多、欧米食など)が関係しています。
命を繋ぐためには、より多くの栄養が必要です。
「食事」を見直すことで細胞が変わり、卵子や精子の質も良くなります。
細胞が変わる、身体の機能を向上させる食事法をいくつかご紹介
☑︎高たんぱく、低糖質を中心に
妊活中の食事はたんぱくリッチで低糖質が最も妊娠しやすい食事。
人間の身体はたんぱく質でできている為、卵、お肉、お魚をしっかり食べることが大切。大豆製品もたんぱく質ですがあくまでも嗜好品。
☑︎避けたい、控えてほしいもの
・マーガリン/ショートニング
・グルテン
・白砂糖
・カフェイン
・オメガ6
卵子、精子の質、生理痛、排卵障害の改善に繋がります。
☑︎質のいい油を摂る
油は身体に良くないと思っている方は多いのではないでしょうか。
本来は身体に無害。
血流改善、身体の炎症を抑えてくれて、細胞膜を柔らかくします。
オメガ3系脂肪酸は妊娠率向上のデータが出ています。
・エゴマ油・亜麻仁油・サチャインチオイルはオメガ3系油。
サバ、サケ、イワシ、ニシンなどにも含まれます。手軽なサバ缶おすすめです。
選ぶポイント
・酸化しやすいので遮光瓶で少量のもの
・コールドプレス(低温圧縮)のもの
・一番搾りのもの
・JAS認定、または同等レベルのもの
☑︎パンがやめられない方は米粉パンや全粒粉に
朝はパン派の方も多いはず。どうしても食べたい方はできれば小麦は避けて。
最近はパンブームもあり身体に優しいパンが増えているので是非探してみて下さい。
どうですか?全てやろうとするとストレスになることもあるので無理のない範囲で楽しく取り組んでみて下さい。
食事を変えると身体も心も変わってきますよ。
しっかりと身体は答えてくれるので継続してみて下さい。