タイミングの取り方

妊活向け

 

排卵は通常ならば月に一回。チャンスを逃さないで。

卵子の寿命は短く、受精可能な時間は限られています。

妊娠しやすい時期は排卵の2日前

卵子と精子が出会うためには精子の寿命を考えて
排卵予定日の前後5日間。

生理周期が28日の場合
排卵日は大体14日頃なのでその前後D12.13.15.16を含めた5日間。
生理周期が短ければその分排卵も早まり、長ければ排卵するまでに時間がかかります。

妊娠しやすい生理周期は28日周期の14日排卵

ですが、生理周期が短い、長い方でも妊娠できるので大丈夫。
過去に生理が来てから26日目で排卵した方が妊娠したケースもあります。
多嚢胞性卵巣症候群についてはまた記事を書きたいと思います。

タイミング法は排卵日を予測して行うので、まずは生理周期を安定させることを目標に。

基礎体温をつけると排卵日を予想しやすくなりますが、あくまでも一つの目安として。体温が不安定なことに気持ちが沈んでしまう方も多いし、それがストレスになるならやらない方がいい。

自分の体温を知ることは大切なので冷え性なのか、のぼせやすいのか
ある程度把握しておくのは必要かな。

生理周期には低温期と高温期があるので、体温にコントラストがついているか
たまには測ってみるかー。の気持ちで

あとは排卵周辺でのオリモノの変化をチェックしてみたり(個人差あるが粘り気が強くなるなど)
市販の排卵検査薬を使うのもあり。

タイミングがこの辺りと分かればあとは夫婦生活を取るのみ!

妊娠率を上げるためには精子の数が重要なので
4〜5日間続けてタイミングを取ることをおすすめします。

理由は卵子の膜を破るにはたくさんの精子が必要だから。
できれば毎日送り込むのです。

だんだんと出す量が少なくなりますが毎日出すことで元気な精子が届きます。
できるだけ多くの卵子までたどり着く元気な精子が必要なんです。
だから禁欲して溜め込んで1〜2日タイミング取るだけではダメなんです。

これを聞くと男性は仕事忙しいし帰り遅いし、、、厳しいと思う方もいると思いますが何年も妊活していた方が挑戦しすぐに妊娠した例がホントに多い。
結果的に短期間で妊娠するんです。

せめて1日置きでもいいから

試すだけ試してほしいと切に思います。